ホームステイ

ホームステイは、ホテルやユースホステルなどの専門宿泊所ではなく、一般家庭で短期旅行者が比較的手頃な価格で宿と食事を提供してもらう仕組みです。現地家族と接する事により宿泊施設では経験できない習慣・文化を体験出来る事から、短期滞在者や留学生達の間で利用されるサービスとして確立しました。現地の家族と生活を共にする事で彼らのライフスタイル、習慣や風習を体と心で体験する事が出来ます。またご近所の方やファミリーの友人達との触れ合いよって、より深く多様な異文化体験が可能になることでしょう。ホームステイは異文化交流と語学の習得が同時に得られるという点に大きな意義があります。

またホームステイはホテルやモーテルとは異なります。滞在者側の要望を100%押し通す事は出来ません。ホストファミリーのライフスタイルを受け入れるよう心掛けましょう。寛大な心あるいは忍耐力を持ち備えることも有意義な海外生活を送る為には時には必要となるでしょう。

 

ホームステイのエチケット

◆ルールを守る

生活するうえで守らなければいけないルールや注意事項があるかホストファミリーに確認しましょう。シャワー、洗面所、台所、居間などの共同スペースの利用の仕方は特に確認する必要があります。

◆疑問、質問はすぐ解決する

些細な事でも分からない事や疑問に思う事があれば、恥ずかしがらずホストファミリーに質問しましょう。ちょっとした勘違いや思い過ごしは後になって重大な誤解を招くこともあります。

 

◆部屋は大切に扱う

共同スペースは勿論、あなたが利用する個室や家具もホストファミリーの所有物。大切に、丁寧に使用するよう常に心掛け、掃除も忘れずにしましょう

◆食事を用意する側の立場を考える

食事時間、特に夕食の時間は守るように心掛けましょう。食事の時間に遅れたり、食事が必要でない場合はその旨をホストファミリーに必ず事前に連絡して下さい。ホームステイはレストランではありません。

◆友達を招待する際は了承を得る

友人を家に招く場合は事前にホストファミリーに知らせ、了解を得ましょう。

 

◆シャワーについて

シャワーは長時間使用し過ぎないように注意しましょう。入浴の習慣がある日本とは違い、こちらの方がシャワーにかける平均時間は10-15分程度です。シャワー時間が指定されている場合は時間内で済ませるよう心掛けましょう。貯水タンクに制限があるため、シャワー時間も含め、常に節水を考慮することも大切です。また、他の人が気持ち良く使えるようバスルームを清潔に保ち、定期的に掃除をするよう心掛けましょう。

◆電話について

市内電話は通話無料ですが、市外電話・国際電話は通話料が発生します。市外及び海外に電話を掛ける際はコーリングカードを使用するようにしましょう。コーリングカードが手元になく緊急な場合はホストファミリーの承諾を得てから電話を掛けるようにしましょう。また、市内電話を掛ける際、無料だからと言って長電話は禁物です。

◆インターネットについて

インターネットを使用する際、別途使用料を支払わなければいけない場合もありますのでホストファミリーに確認しましょう。また共同のパソコンを使用する際はルール(使用時間等)を確認しましょう。

◆礼儀を忘れずに

礼儀を持って相手に接するように心掛けましょう。些細な事にでも“Thank you”, “Please”, “Excuse me”など身近な言葉で礼儀を表しましょう。また相手を尊敬する事も大切です。あなたはホテルに宿泊している『お客様』ではありません。『家族の一員』として自ら進んでコミュニケーションを図り、家事を手伝う等して一日でも早く家族と打ち解けられるよう努めましょう。

 

◆意思表示をする

カナディアンはとても社交的ではありますが、『気配り』『気遣い』は私達にとって物足りなく感じてしまう事もあります。だからと言って彼らに悪気がある訳ではありません。例えば『お腹が空いている』事を相手が察してくれるだろうと期待する事は、カナダでは通用ません。『お腹が空いている』と発言する事で初めて相手に伝わります。あなたが意思表示をしなければ何も始まりません。『きっとしてくれるだろう』ともてなしを期待するのではなく意思表示をし能動的に行動するよう心掛けましょう。

また、カナディアンからも、『どうしたいか?』『どう思うか?』と、意思や意見を聞かれることがよくあります。失礼にならないようにとI don’t know, I’m not sure.を繰り返していると、大人扱いされなくなったりすることがあります。わがままになるのではなく、自己主張をする習慣を上手につけていくことをおすすめします。

 

◆『YES』or『NO』

カナディアンは曖昧な返事を嫌います。私たち日本人は、自分の意に反してつい『YES』と答えてしまいがちですが、『YES』か『NO』か、自分の意思をはっきりと伝えることが大切です。『NO』と言うことは失礼なことではありません。

 

◆『郷に入っては郷に従え』

現地の習慣や風習に従い、固定観念を捨て柔軟な対応が取れる様心掛ける事も有意義な海外生活を送る大切な鍵です。

Tips & Hints

・コンドミニアム(マンション)が続々と建設される一方、市内にある戸建(一軒家)は比較的古い物件がほとんどです。必要であれば修理・改装をし、長年に渡って大切に住んで行くというのもトロントニアンの特徴です。

・カナディアンの摂る食事はシンプルで簡単なものが多いです。朝食はシリアルやトースト、昼食はサンドイッチやホットドックなどの軽食、夕食も日本のように『一汁二菜』というような食事形態が取られることは日常少ないです。また、ほとんどのステイ先で朝食は用意されている食料・食材(シリアル、果物等)で各自済ませるように言われることが多いようです。

・カナダの家庭ではバスルーム(トイレ)のドアに鍵がついていないことが多いです。その場合は『扉が閉まっている』=『使用中』というのが暗黙の了解になっています。ですので、使用後は扉を少し開けた状態にしておきましょう。

・カナダは多くの移民によって構成されている都市であることを十分理解する必要があります。一重に『カナディアン』と言っても、欧州系、アジア系、南米系等など、民族的バックグラウンドは多種多様です。『カナディアン』=『白人』であることは必ずしも成り立たないことを理解して下さい。また彼らの話す英語にアクセントや訛りが感じられることがあるかもしれませんが、彼らのアイデンティティーとして理解し受け入れることが大切です。

・その土地に行けば、その土地の文化や風習があり、あなたの慣れ親しんだ環境とは大きなギャップがあるかもしれません。しかし、そのギャップを感じ、価値観の相違を体験することに異文化交流の意義があるのです。それらを通じてあなた自身も何か新しい事を発見習得し、より有意義な海外生活を送れるよう心掛けましょう。

 
 

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